
雪が降り気温が下がった11月中旬、ハウスの中で道南杉44本の下地処理作業を行っていました。
この材料は2階部分のデッキに使用されるもので、長さ3.6m幅120㎜厚さ30mmあるので、結構な重さがあります。
木と液体ガラスの密着が良くなる様に、1枚づつサンドペーパーを掛けていきます。
気温が低いと塗装の品質が保てないため、液体ガラスの塗装は暖房のある室内に移動して3回塗ります。
つまり、①下地処理研磨+②下塗り+③研磨+④中塗り+⑤研磨+⑥上塗り+開梱と梱包×44本=少なくとも300回以上木材を移動させたことになります。
そんな地道な作業の繰り返しなので、完成した時には解放感と共にやり切った感が込み上げてきます。
道南杉達よ、液体ガラスが守るから、雨や雪や太陽に負けないで頑張るんだぞ!